【脱満員電車】健康的&環境に配慮!都内移動で乗りたい自転車5選!

みなさんは都内でどんな移動方法を使っていますか?

私は健康のために自転車での移動方法に切り替えています。特にコロナ禍では満員電車などを避けることができ、心の面でも健康の面でも良いなと感じています。

自転車での移動は環境にもよく、自転車大国デンマークでは62%もの人が自転車で通学・通勤をしているというデータも存在し、世界的にも改めて活用されている移動方法です。

今回は都内を移動しやすい自転車のメリットとその種類をまとめてみました。

自転車で都内を移動する2つのメリット

都内での自転車の移動は多くのメリットがあります。まず健康の面では体を動かすことにより運動不足の解消などが期待できます。また、満員電車などのストレスを避け、「3密」を避けることもできます。

次に環境の面では燃料を基本的には使わないため、エネルギー問題に対し効果的な移動方法です。また自由度が高い乗り物ですので、細い道なども通ることができます。都心では電車と比べてより最短距離を移動できるため、場合によっては自転車のほうが早く移動できることがあります。

通勤ラッシュの渋滞などにも影響を受けづらいので、都心であればあるほどおすすめの乗り物です。

都心を移動する際のおすすめ自転車5選

1. 電動自転車

買い物での使用や、坂が多い地域での移動で特におすすめなのが電動自転車です。上り坂や重い荷物を持つ際の電動アシストはとても心強く、軽々と移動できます。

車体自体がとても重いのでバッテリーの充電が切れてしまうとかなり重い自転車となってしまうので注意が必要です。しかし、一回の充電で移動距離は数10キロの移動ができるので、遠出が必要な場合を除き、十分に活躍できる自転車です。

筆者が実際に乗ってみた感じでは、近くのスーパーへの買い物や駅までの移動では一番便利と感じました。重心が低い設計で、重い荷物を載せてもバランスが崩れにくいので、買い物での使用や荷物を持っての移動も安定感が抜群です。
価格は10万程度から買うことができます。

2. クロスバイク

普段使いからアウトドアまで幅広くカバーできるのがクロスバイクです。後述のロードバイクと、オフロードに強いマウンテンバイクの中間に位置しており、速度を出しやすく、乗りやすいのが特徴です。

乗りやすさを重視しつつ、サイクリングにもでかけたい方におすすめで、用途に応じてタイヤ幅を変えることで安定性を増したり、速度を出しやすくしたりすることができる奥の深い自転車でもあります。

実際に乗ると、バランスもよく軽快に走ります。いわゆるママチャリなどと比べると自然にペダルが回るかのような走りやすさがあります。ギアを変えることでスピードの調整と、坂道へ対応することになるので電動自転車と比べると実際に力を入れてペダルを回している感じが好きです。

走りやすい反面、荷物を載せたりするのは苦手で、バランスも崩しやすいです。カゴなどは基本的にはついておらず、後付でつけることは可能ですが、重い荷物を乗せると走りづらくなるのでおすすめしません。
価格はかなり安いものなら3万円程から入手でき、ある程度の性能を求めるなら10万円程度の価格になります。

3. ロードバイク

速度を重視したり、長い距離を走行するのにおすすめなのがロードバイクです。タイヤが細く、悪路や段差に弱い欠点がありますが、速い速度が出ることと、疲れにくい姿勢で長距離の移動などに適しています。

速度を重視しての大通りの移動や、サイクリングに最適な自転車で荷物の積載などは苦手ですが、都心で走るメリットを最大限活かせる自転車です。

実際に乗ると、クロスバイクの特徴をさらに極端にした感じです。
荷物を乗せるのが苦手なのはもちろん、タイヤがとにかく細く、歩道の凸凹などはかなり注意して走らないとタイヤを取られて転倒してしまいます。そのため車道を主に走りますが、慣れるまでは歩道、車道ともにかなり気を使います。

姿勢も風を切る前傾の姿勢で走るので自然と速度が出しやすく、高い速度を維持しやすい特徴があるので、サイクリングロードなど爽快に走ることができます。
価格は10万円から、数十万するモデルもあります。

4. ミニベロ

ロードバイクのタイヤが小さくなったものがミニベロです。折りたたみができるモデルが多く、バックに入れて持ち運べます。

ロードバイクと同様に乗ることができますが、一番の特徴は加速と失速がしやすいという点です。 タイヤが小さいので、ロードバイクと比べて速度維持が苦手なのと、坂道での失速が大きいというデメリットがあります。

その代わり小回りが効き、加速もしやすいのでロードバイクと比べて街乗りを得意としています。 実際に乗ると、最初はタイヤの小ささに違和感を覚えますが、すぐに通常のロードバイクと同様に乗ることができます。
都心では軽快に動ける代わりにすぐに失速するため、速度維持にかなり体力をつかいます。長距離には向かないのであくまでも街乗りだけに留める方が無難に感じます。

5. FREEPOWER

近年登場し、注目を浴びているのがシリコーンを利用した、電気を使わないアシスト自転車です。
ペダルの踏み込みに少し違和感があるものの、慣れると背中を押されているような感覚でスムーズに走ることができます。

電動自転車ほどのアシスト能力やクロスバイクなどの速度はありませんが、クロスバイクなどと同じぐらいの乗り心地です。
FREEPOWERを搭載した自転車を購入するか、販売店に現在使用している自転車を持ち込んで改良してもらうこともできるので、今あるものを大事に使いつつ、乗りやすくしたい方におすすめです。

6. シェアサイクル

自転車を所持することなく利用できるのがシェアサイクルです。
都心を中心に展開している自転車のシェアリングサービスで、好きなところで乗り、好きなところで乗り捨てることができます。レンタサイクル、自転車シェアリングなどとも呼称されます。
ほとんどのシェアサイクルで電動自転車を採用しており、都内でも楽に移動できます。

自転車置き場などに困らずすぐに利用でき、本体価格が高い電動自転車を手軽に利用できるところが大きなメリットです。
実際に利用すると、電動自転車のメリットを安く使うことができます。ほとんどのサービスの料金体系は30分150円、追加料金30分100円で乗れるので、自転車の初期費用を抑えたい方におすすめです。
充電や空気を入れるなどのメンテナンスが不要なので、たまに乗りたい方にもおすすめです。

環境にも配慮しつつ、都心を快適に移動する自転車がおすすめ

都心をストレスなく移動するのにおすすめな自転車の種類をまとめてみました。自分の力で動かすからこそ健康によく、環境に配慮できるのが自転車のメリットです。

特に都心では交通状態に影響を受けづらく、行き先によっては他の乗り物より早く移動できる場合もありますコロナで「3密」が気になる今だからこそ、自転車による移動を考えてみてはいかがでしょうか。

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