じめっとする夏も、汗ジミを気にせず過ごそう
夏が近づいてきて、汗をかく機会も増えてきましたね。そんなとき、ふと気づいてしまうのが襟元やワキの汗じみ。さわやかな淡い色の服が増える夏には、そうした染みや汚れが気になりがちです。
お気に入りの服を長く着るためにも、直接ふれるお肌にもやさしいものを使いたい。オーガニックなのにしっかり汚れを落とせる漂白剤を紹介します。
漂白剤を使った方がいいタイミングとは？
そもそも、普段は洗剤で洗濯している中で、漂白剤を使うべきタイミングはいつなのでしょうか。大切な服をキレイに保つために、適切なタイミングで漂白剤を活用することが大切です。
・食べカス・シミ汚れが取れないとき
色の濃い食べ物・飲み物をこぼしてしまったときには、1度普通に洗っても落ちなければ、漂白剤を活用するといいでしょう。放置するとどんどんシミが残ってしまうので、なるべく早く対応したいですね。
・色柄のくすみが気になるとき
お気に入りの色柄物の服を何回も着ていると、なんだか以前よりくすんだ色に見えることはありませんか？それは、全体的に汚れがついてしまっているのかもしれません。漂白することで、色や柄がはっきりして、元の状態に近づけることができます。ただし、色落ちしやすい服はもともとの状態以上に色落ちしてしまう可能性があるので注意してくださいね。
・汗じみがついているとき
とくに夏、気になるのが汗じみ。襟元や袖口、ワキなどのよく汗をかく部分は、気づくと黄色〜茶色の汚れがついていることも……。そんな時には、しっかりと漂白しましょう。汗が気になる季節も、細かい部分までキレイな服を着ていると清潔感がありますよね。
・ニオイが気になるとき
汗をたくさんかく季節には、汗の影響で発生する雑菌によるニオイも気になるところ。見た目はキレイでも、ニオイが清潔でないと残念ですよね。洗剤の香りで上書きしようとしても、そもそものニオイが消えないとやはり気になります。消臭効果もある漂白剤で、気になる雑菌のニオイも軽減することができます。
漂白剤は服にダメージを与えてしまいそう･･･
では、いざ漂白剤を使おうと思うと気になるのが、洗おうとしている服の”元の状態”は保てるのか？ということ。せっかく長く着たいからキレイに保とうとしているのに、うまく使えないともったいないですよね。どんな心配があるか見ていきましょう。
・素材が痛む？
一般的なイメージとしてよくあるのが、「漂白剤を使うと衣類が痛む」ということ。
漂白効果の高い塩素系漂白剤は、アルカリ性で殺菌作用も強く、真っ白に仕上がる代わりに、やはり素材に負担がかかります。一方の酸素系漂白剤は、弱アルカリ性〜弱酸性で、塩素系漂白剤と比べて効果が穏やなため、色柄物にも使用可能。毎日の洗濯で使っても大丈夫です。
真っ白な服を漂白する場合以外は、酸素系漂白剤を使うことで、素材を傷めずに漂白することができます。
・色落ちする？
塩素系漂白剤は、色素を破壊してしまうため、色落ちします。また、酸素系漂白剤は、基本的に色柄物にも色落ちせず使えますが、金属に反応します。そのため、ファスナーやボタンなどがついていたり、金属染料が使われていると、その部分のみ色落ちする場合があります。
酸素系漂白剤を使えば、基本的には色落ちしづらいですが、100%の保証はないので、しっかりと事前に目立たない部分で試してから使うようにしましょう。
・結局汚れが落ちない？
色落ちの心配がある一方で、逆に効果がなく、汚れが落ちないと意味がありませんよね。
漂白剤の効果を高めるためには、一番大切なことは「温度」。40〜60度程度が、酸素系漂白剤の効果がもっとも発揮される温度なので、お湯を使うことで、しっかりと漂白できます。
オーガニック漂白剤、The Stain Remover（ザ・ステインリムーバー）
そんな漂白剤も、こだわりの服を洗うなら、できれば自然素材で作られたものを使いたいですよね。自然素材の漂白剤はなかなか見つからないのですが、今回ご紹介するのはこちら。
The Stain Remover（ザ・ステインリムーバー）
この漂白剤の洗浄成分は、パーム・ヤシ・コーン・タピオカ・馬鈴薯・ナタネ・ 大豆・稲・甘藷・米ぬかなどの植物由来のものばかり。そして、漂白効果を発揮する成分は、傷口の消毒液としても使われている過酸化水素水で、排水後は100%水と酸素に分解される、環境に優しい成分です。
洗剤自体が中性で、ウールやシルクなど様々な素材に使うことができ、色柄物にも利用できます。素材を痛めにくく、きちんと漂白効果も発揮するのは嬉しいですね。
スプレータイプなので、気になる場所にシュッとひと吹きして、10分ほどそのままにしてからいつも通り洗濯すればOK。モノトーンのパッケージも、どんなインテリアにもおしゃれに馴染むデザインです。
これからの季節、汚れの気になる部分や、汗ジミの対策に大活躍しそうな商品です。
大切な服だからこそ、キレイに着よう
せっかくお気に入りの大切な服を着るのであれば、汚れがついてしまっても、再度キレイにして着たいですよね。適切なタイミングで漂白剤も活用して、素材を痛めずよりキレイに着られるように洗濯してみてくださいね。
きちんと漂白された清潔感ある服で、爽やかな夏のファッションを楽しみましょう。
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