個人でできる脱プラ!おしゃれなサスティナブルストロー2選

サスティナブルな社会に向けた取組みのひとつでもあるマイストローが注目を浴びています。

今回は脱プラにも貢献しているマイストローについて、どのようなストローがあるのかを見ていきましょう。

スタバも導入している脱プラストローとは?!

サスティナブル社会への関心が高まる近年、個人で取組める地球環境に配慮した行動が注目を浴びています。その中でも、プラスティックストローの脱プラ化の動きが進んでいます。

マイクロプラスティックによる海洋汚染問題や、その影響によりプラスティックを誤って食べた魚が増えるなど、環境問題に加えて私たちの食卓への影響が及ぼすなどの問題があります。

そうした問題を解決するには人類全員の協力が不可欠となりますが、実際にどのような行動を取れば良いかわからない方も多いのではないでしょうか。

そこで、グローバル企業を中心に個人でもマイクロプラスティック削減の取組みの一つとして、ストローの脱プラ化が進められています。

既に導入されている企業も多く、マリオット・インターナショナルが運営しているホテルブランドスターバックスコーヒージャパン、イオンモールなどでは紙製の素材を中心に脱プラストローに切り替えています。

また、ステンレス製・シリコン製など個人でも利用できる脱プラストローも利用者が増えています。

飲食店などで提供される紙製のストローは基本的には使い捨てが多いですが、個人利用は繰り返し利用できるストローが多いため、サスティナブルな観点でも注目を浴びています。

では、実際にどのようなストローがあるのかみていきましょう。

ついに個人も脱プラ化!気軽に取り組める「マイストロー」

マイストローは、台湾が先駆けで取り組まれています。

台湾政府はプラスティック容器の利用規制を2002年から開始しており、2030年までに全面的な利用を禁止する施策を行っています。段階的なプラスティック容器の利用禁止により、2019年には店内飲食店舗でのプラスティック製ストローの利用が禁止されました。さらに、利用禁止に違反した場合は罰金が科せられるなど、環境配慮への意識の高さが伺えます。

こうした取り組みにより、台湾では「マイストロー」を利用する文化が浸透し、その流れから徐々に日本へのマイストロー利用が増えてきています。

それでは、実際に利用できるマイストローをみていきましょう。

日本初の技術を用いたシリコン製ストロー「SUTENAI(ステナイ)」

出典:SUTENAI公式HP

「次の世代が安心して暮らせる、持続可能な未来に向けた取り組み」を大切にしているブランド「SUTENAI(ステナイ)」に、日本初の技術*1を使った新しい形のマイストローがあります。

商標登録されている、特殊加工のシリコン素材で作られており中身を洗うことで何回でも繰り返し使えます。

ブラシで掃除する従来の繰り返し使えるストローに比べ、「SUTENAI」のストローは中身を開封でき、ブラシを使った掃除の煩わしさが減り直接洗えるため細かな汚れも落とすことができます。

BPAフリーのため環境面、健康面にとっても良い「SUTENAI」のストローを使ってみてはいかがでしょうか。

ストローから環境問題の意識向上を目指す「のーぷら」

「のーぷら」はゼロウェイストを目指し、私たちが日常にサスティナブル意識を取り入れられるシンプルなアクションを提案します。

「のーぷら」のストローはステンレス製で、Thin(ほそめ)とthick(ふとめ)のストローを取り扱っています。

「のーぷら」の特徴的な点は製造過程でキズがついたり。色にムラがあるストローをリユースして提供しています。

通常キズや色ムラなどがある不完全なステンレスストローは、一度ステンレスを熱で溶かしリサイクルすることで再びステンレスストローとして提供できます。

しかし、環境問題の観点ではリサイクルの際のエネルギーが環境負担になります。

そこで、リサイクル前にリユースすることで環境負担を軽減し廉価版として、ステンレスストローとして提供できます。

商品パッケージや配送にまで再生したモノを使うなど、徹底して環境に配慮した「のーぷら」のステンレスストローを使ってみてはどうでしょうか。

身近でシンプルなアクションから、サスティナブルな取り組みを

環境問題に関する取り組みは10数年前から盛んに行われてきました。

しかし、その多くの取り組みは企業側が行っていた印象が強いです。

時代が流れ、サスティナブルな社会に向けた取り組みは、企業や行政などが率先して行っています。しかし、10数年前と違うのは私たち消費者も手軽で取り組みできる点です。

マイストローは一例ですが、身近なモノを置き換えるだけで未来の子供たちが豊かな暮らしになると思います。

この記事をきっかけに、1つでもサスティナブルなアクションができると幸いです。

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